第１４回横浜ＩＴフォーラム２０２２が、「今さら？否、今だからこそ聴きたいサイバーセキュリティー」と題して開催された。講演の第１部は、三井物産セキュアディレクション株式会社の関原優さんから、「サイバーセキュリティの最新動向」について、ランサムウェアの脅威、そしてCONTI、LOCKBITなどのハッカー集団の存在が紹介された。また、最近の傾向として、侵入経路はリモート接続機器経由が非常に多いことが紹介された。その後の第2部は、本テーマに詳しい弁護士の先生から「ランサムウェアと経営者責任」と題し、ランサムウェア感染時の身代金の要求や、その際の経営者の責任追及について、参加されている経営者が、身の凍るようなお話しを弁護士目線で語られた。その一方で、昨今のＩＴ業界に於いては、サイバーセキュリティーはＨＯＴなビジネスチャンスであることに着目されていた。第3部は、神奈川県警サイバーセキュリティー対策本部の大和弘路さんから、「サイバー攻撃を受けた際の対応」として、実際に被害にあった場合には、とくかく警察に通報してほしいとのことで、現在は各県警だけではなく、警察庁として国で対応する体制ができているとのことだった。
その後、場所を移して開催された交流会の中でも、サイバーセキュリティーについて、積極的な意見交換が行われ、有意義な本フォーラムは幕を閉じた。（参加者はフォーラム現地とWebをあわせて170名、交流会は50名であった）
アドバンスドプランニング株式会社 今井 一範
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会場風景
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坂井会長挨拶
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岩﨑局長挨拶
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第1部講演
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第2部講演
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第3部講演
